はじめてのホームページ作り

4.写真などの画像ファイルの取り込み




かわらさいこ


画像ファイルの種類

 ホームページに使用できる画像ファイルの種類は制限されています。
 Netscapeの「Composer」画面に取り込めるファイルフォーマットは、png、 gif、jpg です。

携帯電話でとった画像は、機種によるかもしれませんが、私が使っているVodafone では、*.jpg で保存されています。 
デジタルカメラでとった画像は、これも機種によるのかもしれませんが、私が使っている Nikon coolpix S1  でもやはり *.jpg で保存されています。
したがって、これらの写真画像はそのままでも 「Composer」画面に取り込めます。


画像ファイルの容量

 無料で借りるホームページのサイトでは、自分のホームページ用に割り当てられる容量には制限があります。
また1つのファイルあたりの容量についても制限があります。
容量の限度については、ホームページのサイト毎に異なっています。
制限容量を超えた場合には、そのホームページを削除するとか、ホームページ利用を有料に切り替える、などサイト毎に異なった決まりがあります。

 私の利用しているFC2 の無料ホームページサイトでは、トータルの容量は1GB、1つのファイルサイズの限度は500KBまでに制限されています。
この制限容量は非常に大きい方です。光通信OCNの無料ホームページサイトはトータルの容量制限が10MB で、それを越えると有料になります。

 ホームページを掲載できても、容量の大きすぎるファイルは表示に時間がかかり、せっかく見に来た人も待ちきれなくて別のホームページ
に行ってしまうこともあります。

 いずれにしても、画像ファイルの容量は小さくする必要があります。

 画像ファイルの容量を小さくするためには、
 1.表示させたい部分だけをコピーして、別の画像ファイルとして保存する。
 および/または、
 2.画像の解像度を落として、別の画像ファイルとして保存する。
 という操作が必要です。


画像ファイルの操作ソフト

 画像の部分コピーや解像度の変更、任意のファイルフォーマットへの変換などを行うには、そのためのソフトが必要です。

 私はスキャナ(Epson GT-9400UF)を購入したときに、バンドル専用としておまけで付いてきたAdobe Photoshop Elements を使っています。
手書きのイラストもスキャナで取り込み、Photoshop Elements で「Composer」で取り込めるファイルにして保存できます。

 Windows の場合には、パソコンに最初からインストールされている「ペイント」で画像ファイルの操作を行うことが出来ます。
 


画像の「Composer」画面への取り込み
  1. ホームページに取り込みたい画像ファイルは、ホームページ用に編集している「Composer」画面のファイルと同じフォルダにセーブしておきます。ファイル名は半角英数字をつかいましょう。文字数は識別子(.gifなどのこと)を含めて20字以内で。長すぎると、あとで転送したときにファイル名が自動的に短くなり、画像が画面に呼び出されないということが起こります。
  2. 「Composer」画面の最上段にあるメニュー欄の「画像」をクリックします。
  3. 画像のプロパティというウインドウが開きます。そこで、「ファイルを選択」をクリックします。
  4. 画像ファイルの選択画面が表示されます。表示されるファイルは、*.JPG、*.png、*.gif。
  5. 表示したい画像ファイルをクリックしたのち、「開く」をクリックします。画像プレビューの枠内に画像が表示されます。
  6. 「代替テキスト」の欄に画像の題名を入力します。これはホームページでその画像が表示されない場合に、画像にかわって表示されるものです。
  7. 「Composer」画面に画像が表示されます。
  8. 画像の表示場所を変えたいときは、画像をクリックして、切り取り(カット)/張り付け(ペースト)で編集できます。
 画像をクリックして削除することももちろん出来ます。何回か練習すれば、操作はすぐ身に付きます。








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